『宗教研究』35号(新4巻3号)
昭和2(1927)年5月1日発行
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――目次――
1,口絵,麓山神社々務所火祭神事
2,宗教学とは何ぞや,佐野勝也,Katsuya SANO,pp.1-26.
3,原始仏教における縁起観の開展(下),特に赤沼,宇井,和辻諸教授の説を読みて
-唯心縁起より輪廻縁起に,木村泰賢,Taiken KIMURA,pp.27-60.
4,看話と念仏(下),鈴木大拙,Daisetsu SUZUKI,pp.61-86.
5,正理学派に対する龍樹論書(下),「バーイダルヤ」について,山口益,Susumu YAMAGUCHI,pp.87-110.
6,大雲経寺と国分寺(中),矢吹慶輝,Keiki YABUKI,pp.111-130.
7,麓山神社火祭の神事,加藤玄智,Genchi KATŌ,pp.131-135.
8,「大事」の地位と説出世部の仏陀観(下),久野芳隆,Hōryū KUNO,pp.136-146.
9,原始キリスト教の宗教的背景,密儀教の興隆衰頽,丸川仁夫,Hitoo MARUKAWA,pp.147-157.
10,新刊紹介,pp.158-168.