季刊第4年第2・3輯(*112・113号)

『宗教研究』季刊第4年第2・3輯(*112・113号)
昭和17(1942)年?月?日発行


第1巻第1号

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――目次――
1,回教と近代思想,赤松智城,Chizyō AKAMATSU,pp.1-12.
2,不思議境観,石津照璽,Teruji ISHIDSU,pp.13-36.
3,フリードリヒ・マックス・ミュラーの生涯,石橋智信,Tomonobu ISHIBASHI,pp.37-47.
4,雲居道膺,宇井伯寿,Hakuzyu UI,pp.48-95.
5,農村の祭事における神観,宇野円空,Enkū UNO,pp.96-110.
6,回教的社会結合,小口偉一,Iichi OGUCHI,pp.111-124.
7,ソコーの人,アンティゴノス,大畠清,Kiyoshi ŌHATA,pp.125-134.
8,日本書紀及古語拾遺所載倭姫命聖訓「慎(之)莫怠」の成語の出典について,加藤玄智,Genchi KATŌ,pp.135-150.
9,時間論の一資料,特にマハーバーシュヤの一節について,金倉円照,Enshō KANAKURA,pp.151-164.
10,バルト神学と芸術,菅円吉,Enkichi KAN,pp.165-186.
11,法身について,神林隆浄,Ryūzyō KANBAYASHI,pp.187-198.
12,行における理想及び理論の位置,岸本英夫,Hideo KISHIMOTO,pp.199-210.
13,日本宗教学の課題,椎尾辨匡,Benkyō SHIIO,pp.211-226.
14,金剛頂経の実存形態,鈴木宗忠,Sōchō SUZUKI,pp.227-253.
15,眼無達磨について,関寛之,Hiroyuki SEKI,pp.254-269.
16,一遍上人の神祇思想,竹園賢了,Kenryō TAKEZONO,pp.270-289.
17,「パーリ本」大般涅槃経中の記事について,長井真琴,Makoto NAGAI,pp.290-295.
18,印欧語族民衆と仏教,羽溪了諦,Ryōtai HATANI,pp.296-313.
19,勝鬘経別本疏について,花山信勝,Shinshō HANAYAMA,pp.314-339.
20,潔斎についての一考察,原田敏明,Toshiaki HARADA,pp.340-6-362.
21,基督教史における日本と支那との交渉,比屋根安定,Antei HIYANE,pp.363-376.
22,永生論,帆足理一郎,Riichirō HOASHI,pp.377-392.
23,宗教の本質観念と生死の問題,松井了穏,Ryōon MATSUI,pp.393-409.
24,マヤ族の無名神の考察,松村武雄,Takeo MATSUMURA,pp.410-426.
25,阿含の中道説,宮本正尊,Shōson MIYAMOTO,pp.427-439.