新第14巻第3号(*101号)

『宗教研究』新第14巻第3号(*101号)
昭和12(1937)年6月1日発行


第1巻第1号

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――目次――
1,五祖弘忍の法嗣,宇井伯寿,Hakuzyu UI,pp.1-25.
2,神道における誓約の信念,石橋智信,Tomonobu ISHIBASHI,pp.26-37.
3,我が国における古代氏族の祖神について,肥後和男,Kazuo HIGO,pp.28-55.
4,神と歴史,歴史における理性と理念,由良哲次,Tetsuji YURA,pp.56-73.
5,弁証論的神学の絶対者把握に対するカトリック的批判,ハインリッヒ・デュモリン,pp.74-88.
6,上代寺院の武力の発達,所請僧兵の発達について,平田俊春,Toshiharu HIRATA,pp.89-119.
7,宗教学説史の基本的動向,佐木秋夫,Akio SAKI,pp.120-132.
8,宗教心理の問題としての禅と念仏,鈴木大拙氏著『禅と念仏の心理学的基礎』について,岸本英夫,Hideo KISHIMOTO,pp.133-144.
9,言語学と宗教史,George van Langenhove, La Linguistique et l’Histoire des Religions,八木亀太郎,Kametarō YAGI,pp.145-156.
10,海外雑誌論文,pp.157-158.
11,新刊紹介,pp.159-163.