季刊第3年第1輯(*107号)

『宗教研究』季刊第3年第1輯(*107号)
昭和16(1941)年4月?日発行


第1巻第1号

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――目次――
1,平安時代の弥陀本願思想に関する研究,硲慈弘,Jikō HAZAMA,pp.1-28.
2,本質上より見たる神社の特性,加藤玄智,Genchi KATŌ,pp.29-32.
3,中世教派修験道の形成とその特性,和歌森太郎,Tarō WAKAMORI,pp.33-54.
4,仏教における基層教理としての無我,佐藤密雄,Mitsuo SATŌ,pp.55-82.
5,禅宗の「心」について,上田大助,Daisuke UEDA,pp.83-114.
6,仏教の禁殺戒律が宋代の民衆生活に及せる影響について,鈴木中正,Nakamasa SUZUKI,pp.115-141.
7,宗教儀礼の衝動性,竹中信常,Shinzyō TAKENAKA,pp.142-156.
8,双子の崇拝とタブー,中西定雄,Sadao NAKANISHI,pp.157-180.

書評
9,古野清人氏著『宗教心理の研究』,小口偉一,Iichi OGUCHI,pp.181-189.
10,堀一郎氏著『日本仏教史論』,梶芳光運,Kōun KAJIYOSHI,pp.189-193.