新第11巻第5号(*84号)

『宗教研究』新第11巻第5号(*84号)
昭和9(1934)年9月1日発行


第1巻第1号

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――目次――
1,大集経と佉羅帝との関係,羽溪了諦,Ryōtai HATANI,pp.1-14.
2,宗教儀礼における社会的拘束性,古野清人,Kiyoto FURUNO,pp.15-37.
3,有部宗内における発智系,非発智系等の諸種の学説及び学統の研究(承前),西義雄,Yoshio NISHI,pp.38-59.
4,神名の言語学的研究(承前),その困難と通患,松村武雄,Takeo MATSUMURA,pp.60-72.
5,古典文学における墓の宗教,アンティゴネーを中心として,黒田正利,Masatoshi KURODA,pp.73-81.
6,特殊的教団より見たる秘事法門,竹園賢了,Kenryō TAKEZONO,pp.82-93.
7,四分の相縁関係について,唯識四分説の一部として,富貴原章信,Shōshin FUKIHARA,pp.94-112.
8,龍樹・提婆に知られたる数論・勝論学説について,五十嵐智昭,Tomoaki IGARASHI,pp.113-129.
9,印度における階級思想の変遷,善波周,Makoto ZENBA,pp.130-144.
10,葬制沿革史料,柳田国男,Kunio YANAGIDA,pp.145-173.
11,新刊紹介,pp.174-186.