新第7巻第1号(*52号)

『宗教研究』新第7巻第1号(*52号)
昭和5(1930)年3月1日発行


第1巻第1号

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――目次――
1,宗教を語る時に捉へられるもの,宇野円空,Enkū UNO,pp.1-16.
2,寧楽仏教と密教,大屋徳城,Tokuzyō ŌYA,pp.17-44.
3,ころびイルマン不干斎ハビヤンの事,姉崎正治,Masaharu ANEZAKI,pp.45-72.
4,民俗文献の検討,松村武雄,Takeo MATSUMURA,pp.73-88.
5,梵音仮名書き統一についての一提案,金倉円照,Enshō KANAKURA,pp.89-101.
6,徳川時代における宗門手形,細川亀市,Kameichi HOSOKAWA,pp.102-107.
7,紅頭岐ヤミ族の埋葬法について,鹿野忠雄,Tadao SHIKANO,pp.108-110.
8,印度仏教美術研究資料,特に初期の研究について,財部健次,Kenji TAKARABE,pp.111-117.
9,原始耆那教聖典の内容概観,龍山章真,Shōon TATSUYAMA,pp.118-130.
10,ゾェデルブロームと宗教学講座開設,N. Söderblom, Einführung in die Religionsgeschichte, 2. Aufl. Lpzg., 1928,三枝義夫,Yoshio SAEGUSA,pp.131-135.
11,宗教の民族学的研究への一寄与,秋葉隆,Takashi AKIBA,pp.136-138.
12,如来大蔵経総目録について,桜部文鏡,Bunkyō SAKURABE,pp.139-148.
13,『李朝仏教』を読む,江田俊雄,Toshio EDA,pp.149-155.
14,最近の回心研究について,上野隆誠,Ryūzyō UENO,pp.156-161.
15,米国派宗教心理学の清算,Uren, Recent Religious Psychology, 1928,増谷文雄,Humio MASUTANI,pp.162-166.
16,新刊紹介,pp.167-175.