30号(新3巻4号)

『宗教研究』30号(新3巻4号)
大正15(1926)年7月1日発行


第1巻第1号

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――目次――
1,口絵,フライジングの寺院の柱
2,北欧民間宗教の基督教化(上),松村武雄,Takeo MATSUMURA,pp.1-25.
3,仏教における神変説について,禿氏祐祥,Yūsho TOKUSHI,pp.26-34.
4,入社式と経済,バンクス諸島中の一例,赤松秀景,Shūkei AKAMATSU,pp.35-47.
5,第一義諦と世俗諦,仏教思想の取扱として見たる三論学の二諦説,佐藤泰舜,Taishun SATŌ,pp.48-64.
6,信行の三階教団と無尽蔵について,塚本善隆,Yoshitaka TSUKAMOTO,pp.65-80.
7,起信論の支那撰述説について,松本文三郎,Monzaburō MATSUMOTO,pp.81-103.
8,「切支丹宗門の迫害」補遺,大村藩の書類について,姉崎正治,Masaharu ANEZAKI,pp.104-111.
9,マハーブハーラタを読みながら,池田澄達,Chōtatsu IKEDA,pp.112-116.
10,宗教現象学の一形式,G.van der Leeuw, Inleiding tot de Godsdienstgeschiedenis,
Haarlem, 1924,宇野円空,Enkū UNO,pp.117-123.
11,モース『交換の古代形式』,『贈与に関する論文』について,古野清人,Kiyoto HURUNO,pp.124-138.
12,ヘーゲルの宗教哲学,石津照璽,Teruji ISHIDSU,pp.139-151.
13,過去25年間における宗教史の研究(下),A.E.ヘイドン,pp.152-161.
14,新刊紹介,pp.162-170.