カテゴリー: 学会賞選考委員会報告

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2020年度学会賞選考委員会報告

審査対象 下田和宣氏(京都大学非常勤講師)著『宗教史の哲学――後期ヘーゲルの迂回路』(京都大学学術出版会、2019年2月刊) 本書は、ヘーゲル晩年の宗教哲学に関する最新の研究成果を踏まえた高度に専門的なヘーゲル研究書であ…

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2019年度学会賞選考委員会報告

審査対象 丸山空大氏(東京外国語大学講師)著『フランツ・ローゼンツヴァイク――生と啓示の哲学』(慶應義塾大学出版会 2018年10月刊) 本書は、宗教がもはや問題とされなくなった20世紀初頭に生きながら、宗教がなお人間の…

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2018年度学会賞選考委員会報告

審査対象 大道晴香氏(國學院大學兼任講師)著『「イタコ」の誕生――マスメディアと宗教文化』(弘文堂 2017年2月刊)   本書は、「イタコ」という民俗宗教の事例を対象とし、マスメディアによる宗教表象の形成と、…

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2017年度学会賞選考委員会報告

審査対象 渡辺優氏(天理大学講師)著『ジャン=ジョゼフ・スュラン―― 一七世紀フランス神秘主義の光芒』(慶應義塾大学出版会、2016年10月刊)   本書は、一七世紀フランスのイエズス会士ジャン=ジョゼフ・スュ…

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2016年度学会賞選考委員会報告

審査対象 永岡崇氏(日本学術振興会特別研究員)著『新宗教と総力戦――教祖以後を生きる』(名古屋大学出版会、2015年9月刊)   本書は、日本の代表的な新宗教の一つである天理教を取り上げ、その教祖である中山みき…

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2015年度学会賞選考委員会報告

審査対象 塚田穂高氏(國學院大學助教)著『宗教と政治の転轍点――保守合同と政教一致の宗教社会学』(花伝社、2015年3月刊)   本書は、戦後日本社会において宗教運動(とりわけ新宗教運動)はどのように、そしてな…

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