日本宗教学会メールマガジン [ 第 25 号]2016年9月26日

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日本宗教学会メールマガジン[第25]
─━─━─━─━──━─━━─━─━2016年9月26日(月)・△・─━─━─━─━

秋晴の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。

では2016年度学術大会の御礼のほか、Religious Studies in Japan 編集委員会や国際委員会からのお知らせなどを掲載しております。

―●○ INDEX ○●―――――――

【1】2016年度(第75回)学術大会の御礼

【2】学会賞

【3】Religious Studies in Japan 編集委員会からのお知らせ

【4】国際委員会からのお知らせ

【5】日本学術会議からの公開シンポジウムのお知らせ

【6】著作・報告書紹介

【7】研究会情報

【8】メールマガジン掲載案内

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【1】2016年度(第75回)学術大会の御礼
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日本宗教学会第75回学術大会は、去る9月9日(金)~11日(日)の3日間にわたり早稲田大学で開催されました。
参加者は627名で、非会員の参加者は内75名でした。初日の公開講演会には250名を越える方々が参加されました。「宗教哲学の根本問題」をテーマといたしまして、リーゼンフーバー上智大学名誉教授に「意味への問い―宗教哲学の根拠づけのために―」と題したご講演をいただきました。そのあとお二人の特定質問者による質疑応答がなされました。
例年になく数多くの台風が上陸する中、幸いに台風のはざまで天候にも恵まれた三日間でした。大きな事故もなく大会を無事に終了することができましたのも、偏に会員の皆様のご協力の賜物と、心より感謝申し上げます。
本大会では、スタッフ数が必ずしも豊富ではない地方の大学でも大会が今後開催できますようにとの思いから、アルバイト学生数の削減や効率的な受付システムの実験的導入などを試みました。そのため参加者の皆様にはこれまでにはない作業をしていただくことになるなどお手数をおかけいたし申し訳ございませんでした。ご海容のほどお願い申し上げます。
改めまして、大会運営に際し頂戴いたしました、ご尽力ご協力に対しまして心から御礼を申し上げます。

第75回学術大会実行委員会

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【2】学会賞
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永岡崇氏(日本学術振興会特別研究員)著『新宗教と総力戦――教祖以後を生きる』(名古屋大学出版会、2015年9月刊)が2016年度日本宗教学会賞に選ばれました。

詳しい報告は下記をご覧下さい。
>> https://jpars.org/prize/award/award2016 <<

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【3】Religious Studies in Japan 編集委員会からのお知らせ
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Religious Studies in Japanは、2018年刊行予定のvol. 4に掲載する論文の投稿を募集いたします。

投稿者は本学会員に限ります。会費未納の場合は投稿を受理できないことがあります。

詳しい投稿規程は、日本宗教学会ホームページ内のReligious Studies in Japanのサイトをご参照ください。
>> https://jpars.org/online/ <<

締め切りは、2017年3月31日です(日本時間深夜24時まで)。

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【4】国際委員会からのお知らせ
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IAHR(国際宗教学宗教史学会)の2020年世界大会はニュージーランド(ダニーデン市)で開催されることが決定しました。

IAHRのエアフルト大会のプロシーディングスが11月中旬にIAHRのHPにて公開される予定です。講演録・発表要旨・各種会議議事録の他、参加者数等のデータ、参加者対象アンケートの集計結果、大会実行委員長の報告等が収録されています。

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【5】日本学術会議からの公開シンポジウムのお知らせ
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宗教学会の会員が登壇するシンポジウムをお知らせします。
いずれも日本学術会議講堂(http://www.scj.go.jp/ja/other/info.htmlにて開催されます。

11月26日(土) 「いのち」はいかに語りうるか?―生命倫理における人文知の意義―
(日本生命倫理学会との共催)

12月10日(土) 13:30~17:00  知の受容と創造―思想間の葛藤と対話をめぐって―
(宗教研究諸学会連合・哲学系諸学会連合共催)
発題者: 藤田正勝、小田淑子、小倉紀蔵、田辺明生
ディスカッサント: 中島隆博
司会: 岡田真美子

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【6】著作・報告書紹介
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編者  :國學院大學日本文化研究所編・井上順孝責任編集
書名  :『〈日本文化〉はどこにあるか』
発行所 :春秋社
出版年月:2016年8月
内容  :編者及び篠田謙一、河野哲也、S・ガスリー、W・ケリーの5名が執筆

編者  :國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所
書名  :Encyclopedia of Shinto: Chronological Supplement(『神道事典』巻末年表、英語版)
発行所 :Institute for Japanese Culture and Classics
出版年月:2016.2
内容  :『神道事典』の巻末年表を英訳し、冊子として刊行したもの。希望者に頒布している。なおPDFデータは既にEOSサイトで公開している

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*詳しくは学会ホームページ「著作・報告書紹介」をご覧ください(随時更新)。
>> https://jpars.org/member/publication <<

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【7】研究会情報
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■國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所 国際研究フォーラム
「東アジアのグローバル化と宗教文化」(+同 東アジア国際ワークショップ)
2016年10月16日(日)13:00~17:30
國學院大學 渋谷キャンパス学術メディアセンター1階 常磐松ホール

■2016年度第2回歴史民俗資料学研究科公開講座
2016年10月28日(金)15:00~17:00
神奈川大学横浜キャンパス17館215教室

■明治神宮国際神道文化研究所 公開学術シンポジウム
「明治神宮の「受容」と帝国日本―帝都・聖地・ツーリズム―」
2016年10月29日(土)13:30~17:00
明治神宮外苑 聖徳記念絵画館(新宿区霞ヶ丘町1-1)

■2016年度東洋英和女学院大学死生学研究所 公開講座「生と死に寄り添うⅡ」
第7回・第8回連続講座
2016年10月29日(土)14:40~〔受付開始14:10〕
東洋英和女学院大学大学院(六本木)

■日本仏教社会福祉学会、社会事業史学会、日本近代仏教史研究会共催シンポジウム
「吉田久一の歴史研究を問う―社会福祉史と近代仏教史の立場から」
2016年11月12日(土)13時~17時(懇親会終了18:30)
淑徳大学 淑水記念館2階多目的室 淑徳大学千葉キャンパス

■第32回京都賞
思想・芸術部門受賞者マーサ・クレイヴン・ヌスバウム博士の記念ワークショップ
2016年11月12日(土)14:00~17:30
国立京都国際会館

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*詳しくは学会ホームページ「研究会情報」をご覧ください(随時更新)。
>> https://jpars.org/domestic4 <<

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【8】メールマガジン掲載案内
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メールマガジンの発行は理事会・各種委員会が開催される4月・7月・9月の月末と1月末を予定しています。

掲載内容は(a)理事会・各種委員会の速報(詳細は『宗教研究』の会報欄を参照)と(b)発行時に案内できる研究会、著作・報告書紹介、教員募集、賞・助成公募などで、(b)については、学会公式ホームページへのリンクとともに必要に応じて関連リンクを示します。

従ってメルマガへの情報掲載を希望される会員はホームページで告知している掲載案内

>> https://jpars.org/announcements/notice <<

をご確認のうえ、それをホームページ掲載情報として学会事務局へ電子メールでお送りください。

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【編集・発行】日本宗教学会・情報化委員会
粟津賢太、石井研士(委員長)、猪瀬優理、岩井洋、
岡本亮輔、黒崎浩行、塚田穂高、永崎研宣

メールマガジン・ワーキンググループ】
岡本亮輔、小野隆一、山田庄太郎

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