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日本宗教学会メールマガジン[第18号]
─━─━─━─━──━─━━─━─━2014年10月20日(月)・△・─━─━─━─━
ようやくしのぎやすい季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
この度、日本宗教学会メールマガジンの第18号をお届けできる運びとなりました。
本号では、第73回学術大会実行委員からの大会の報告とお礼や、国際委員会からのお知らせを掲載しております。
―●○ INDEX ○●―――――――
【1】日本宗教学会第73回学術大会の報告とお礼(第73回学術大会実行委員会)
【2】2015年度学術大会について
【3】会長の任期終了に際してのご挨拶
【4】2014年度日本宗教学会賞
【5】国際委員会からのお知らせ
【6】Religious Studies in Japan 編集委員会からのお知らせ
【7】著作・報告書紹介
【8】研究会情報
【9】メールマガジン掲載案内
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【1】日本宗教学会第73回学術大会の報告とお礼
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第73回学術大会実行委員会
同志社大学において9月12日~14日に開催され、622名の参加者がありました(会員546名、非会員76名)。
多数のご参加、あらためて御礼申し上げます。
9月12日の公開シンポジウム「宗教と対話──多文化共生社会の中で」の動画を、第73回学術大会HPにアップしております(9月15日)。
当日、ご参加いただけなかった方で関心ある方は、ご覧ください。
>> http://jars2014.wordpress.com/ << ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇━━ 【2】2015年度学術大会について ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本宗教学会第74回学術大会は下記の通り開催されます。 ■大会会場と日程 日程:2015年9月4日(金)~6日(日) 会場:創価大学(東京都八王子市) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇━━ 【3】2014年度日本宗教学会賞 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 選考委員会によって2014年度日本宗教学会賞に門田岳久氏(立教大学助教)の『巡礼ツーリズムの民族誌―消費される宗教経験―』(森話社、2013年)が選ばれ、9月13日の総会の席上で授賞式が行われました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇━━ 【4】会長の任期終了に際してのご挨拶 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2011年9月より本年9月まで3年間、会長を務めさせていただきました。任期中には財政改善の他、評議員の選出方法の改正、機関誌『宗教研究』の紀要号のデジタル刊行など、いくつか改革を行うことができました。役員及び委員会の方々、そして会員各位のご協力があってのことと感じています。 この場をお借りして、篤く御礼申し上げます。 井上順孝 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇━━ 【5】国際委員会からのお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■2015年IAHR世界大会について ・パネル発表申し込みの締切が、個人発表と同じ12月15日(厳守)に延期されました。 -発表は2つまで可能です(パネル1つ、個人発表1つの組み合わせを含む)。 -なお、個人発表で申し込んだ場合も、大会本部がプログラムを作成する際、 テーマの近い発表と一緒にパネル(4人編成)に組み込まれます。 ・安価な宿泊施設として、ユースホステルを大会本部が紹介しています。HPをご確認の上、本部に直接お問い合わせください。数が限られていますので、早めの予約が無難です(宿泊の予約は、発表申込の前に行っても構いません)。 >> http://www.iahr2015.org/iahr/1173.html << ■IAHR E-Bulletin Supplement発行のお知らせ IAHRの電子会報が発行されました。 >> http://www.iahr.dk/bulletins/IAHR_e-Bull_Suppl_Sept_2014.pdf << 主な内容は昨年の国際委員会の議事録の他、来年のエアフルト大会で国際委員会・総会の議題となるIAHR名称変更案に関する説明です。 事前に日本宗教学会の意見をとりまとめますので、説明をお読みの上、ご意見のある方は、学会事務局にメールでお寄せ下さい。 理事の方は来年の理事会でご発言下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇━━ 【6】Religious Studies in Japan 編集委員会からのお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Religious Studies in Japanは、2016年刊行予定のvol. 3に掲載する論文の投稿を募集いたします。 投稿をご希望の方は、日本宗教学会Religious Studies in Japan ホームページに掲載のSubmission of Manuscripts & Style Guide[投稿規程]( https://jpars.org/online/style-guide )をお読みの上、ふるってご投稿をお願いいたします。 ・投稿者は本学会員に限ります。 ・会費未納の場合は投稿を受理できないことがあります。 ・投稿締切は、2015年3月31日です(当日、日本時間深夜24時まで)。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇━━ 【7】著作・報告書紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 著者名 :坪光生雄 タイトル:世俗の時代の「護教論」――チャールズ・テイラーの神学的な歴史―― 英文タイトル: “Apologetics” for the Secular Age: Charles Taylor’s Theological History 誌 名 :『一橋社会科学』第6巻/(発行)一橋大学大学院社会学研究科 掲載年月:2014年8月 掲載頁 :51-64頁 種 別 :論説 URL: (本文)>> http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/26809/7/shakaikg0060500010.pdf << (要旨)>> http://www.soc.hit-u.ac.jp/journal/ << 著者名 :永原智行 書 名 :『阿闍世のすべて――悪人成仏の思想史』 出版社 :法藏館 発行年月:2014年9月 内 容 :原始経典から『涅槃経』『観経』、善導から親鸞に至る阿闍世の救いをまとめた。 >> http://www.bukkyosho.gr.jp/main.aspx?ISBN=978-4-8318-8730-6 << 著者名 :Satoshi Kikuchi(菊地 智) 書 名 :From Eckhart to Ruusbroec: A Critical Inheritance of Mystical Themes in the Fourteenth Century 出版社 :Leuven University Press 発行年月:2014年9月 内 容 :エックハルトからリュースブルクへかけての神秘神学の展開を追う。 >> http://upers.kuleuven.be/en/book/9789058679857 << ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇━━ 【8】研究会情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■慶應義塾大学人類学研究会 「地域の祭りと民俗芸能の資源化に関する研究―中国地方の神楽の事例から―」 2014年10月21日(火)18:15~ 慶應義塾大学(三田)大学院校舎5階 356教室 ■東洋大学国際哲学研究センター第3ユニット連続研究会 「文字化された宗教教典の形成とその意味―多文化共生を図るツールを考える―」第2回 2014年10月21日(火)14:40~16:10 東洋大学白山キャンパス8号館中2階 第2会議室 ■明治神宮国際神道文化研究所主催 公開学術シンポジウム 「明治神宮以前・以後―近代神社をめぐる環境形成の構造転換―」 2014年10月25日(土)13:00~17:00 明治神宮社務所講堂(渋谷区代々木神園町1-1) ■神智学研究会 公開講演会 「芸術と秘教的ネットワーク」Art and esoteric networks 2014年10月25日(土)13:00~17:30 多摩美術大学八王子キャンパスレクチャーホールA ■地人会 平成26年度 勉強会 2014年10月25日(土)13:30~ 東洋大学 白山キャンパス2号館3階第三会議室 ■シンポジウム「慰霊するモノと人びと――海外戦没者をめぐる記憶のエージェンシー」 2014年11月1日(土)13:30~17:40 東京大学本郷キャンパス法文1号館1階113教室 ■南山宗教文化研究所40周年記念シンポジウム 「宗教研究の拠点形成をめぐる課題と展望」2014年 2014年11月8日(土曜日)13:00~17:30 南山大学名古屋キャンパス宗教文化研究所1階会議室 ※参加費無料(ただし懇親会参加費4000円) >> http://www.nanzan-u.ac.jp/Menu/news/2014/pdf/141002_symposium.pdf << ■南山宗教文化研究所40周年記念シンポジウム 「宗教研究の拠点形成をめぐる課題と展望」 2014年11月8日(土)13:00~17:30 南山大学名古屋キャンパス宗教文化研究所1階会議室 ■東洋英和女学院大学死生学研究所・(財)国際宗教研究所共催「生と死」研究会 第13回例会 シンポジウム「いのちを守る」 2014年11月8日(土)14:40~17:50 東洋英和女学院大学大学院(六本木)201教室 ■バウッダコーシャプロジェクト第2回公開シンポジウム 「仏教用語の今昔(いま・むかし)―翻訳はいかにして可能か―」 2014年11月15日(土)13:30開会 東京大学仏教青年会(本郷ビル2F)ホールAB ■京都大学人文科学研究所 共同研究「日本宗教史像の再構築」第5回研究会 公開研究会「近世仏教像の新たな構築に向けて―真宗論からのアプローチ―」 2014年11月16日(日)13:00~17:00 京都大学人文科学研究所 本館1階セミナー室1 ■講研究会 第1回 公開シンポジウム 「歴史のなかの講と宗教」 2014年12月13日(土)13:00~17:40 駒澤大学(駒沢キャンパス)1号館204教場 ■近角常観研究会 第4回冬の研究会 「近角研究の二つの本をめぐって」 2014年12月25日(木)14:00~(18:00頃終了予定) 求道会館(東京都文京区本郷6丁目20番5号) ―――――――――― *詳しくは学会ホームページ「研究会情報」をご覧ください(随時更新)。 >> https://jpars.org/domestic4 << ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇━━ 【9】メールマガジン掲載案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メールマガジンの発行は理事会・各種委員会が開催される4月・7月・9月の月末と1月末を予定しています。 掲載内容は(a)理事会・各種委員会の速報(詳細は『宗教研究』の会報欄を参照)と(b)発行時に案内できる研究会、著作・報告書紹介、教員募集、賞・助成公募などで、(b)については、学会公式ホームページへのリンクとともに必要に応じて関連リンクを示します。 従ってメルマガへの情報掲載を希望される会員はホームページで告知している掲載案内 >> https://jpars.org/announcements/notice << をご確認のうえ、それをホームページ掲載情報として学会事務局へ電子メールでお送りください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 本メールマガジンは送信専用でお送りしております。 メールマガジンの配信先の変更・配信停止は学会ホームページからお願い致します。 >> https://jpars.org/member/it/subscribe << また、メールマガジンに関するご質問は次のEmailへお願い致します。 >> jarsmagazine@gmail.com << ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【編集・発行】日本宗教学会・情報化委員会 粟津賢太 石井研士(委員長) 猪瀬優理 岩井洋 黒崎浩行 永﨑研宣 中野毅 吉永進一 【メールマガジン・ワーキンググループ】 岡本亮輔、小野隆一、山田庄太郎