日本宗教学会メールマガジン[第10号](2012年8月6日)

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日本宗教学会メールマガジン[第10号]
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暑さが続きますが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。
この度、日本宗教学会メールマガジンの第10号をお届けできる運びとなりました。
本号では第71回学術大会の情報に加え、英語版電子ジャーナル Religious Studies in Japan の
ご案内を掲載しております。

時節柄、ご自愛ください。

—–●○ INDEX ○●———————-

【1】学術大会総会に際してのお願い

【2】第71回学術大会関連情報

【3】英語版電子ジャーナル第1号発刊のお知らせ

【4】英語版電子ジャーナル第2号投稿論文募集

【5】著作紹介

【6】研究会情報
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【1】 学┃術┃大┃会┃総┃会┃に┃際┃し┃て┃の┃お┃願┃い┃
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第71回学術大会が迫ってまいりました。会長として初めて総会に臨みますが、あらかじめ皆さ
まにお願いしておきたい件が大きく2点ございます。

1つは学会の財政状況についての件です。現在の日本宗教学会の財政状態はかなり悪化してい
ることが判明いたしました。事実上の赤字決算となっております。
会費値上げを極力避けつつ、健全な財政状態にするために、理事会、各委員会において具体的
な検討を開始しております。9月の総会において、いくつか具体的提案をする予定ですが、会員
各位におかれましても、この事情に基づいての提案であることをご理解いただきたいと存じます。
なお会費が未納の方はぜひ早期の納入をお願いいたします。

もう1つは従来の評議員選考委員選挙を廃し、新たに評議員推薦選挙を設ける件です。これは新
しい評議員の選出に際し、会員の意向がより直接的に反映されるようにとの趣旨です。すでに理
事会では了承を得ております。詳しくは総会の折に説明いたします。

いずれも大きな問題ですので、事前にお知らせさせていただくことに致しました。

会長 井上順孝

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【2】 第┃71┃回┃学┃術┃大┃会┃関┃連┃情┃報┃
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日本宗教学会第71回学術大会は下記の通り開催されます。

■大会会場と日程
日程:2012年9月7日(金)~9日(日)
会場:皇學館大学

シンポジウム「ためされる宗教の公益」
日時:2012年9月7日(金)14:40~17:40
場所:皇学館大学6号館2階621教室
パネリスト  :稲場圭信(大阪大学)   岡田真美子(兵庫県立大学)
小原克博(同志社大学)  鈴木岩弓(東北大学)
コメンテーター:中牧弘允(国立民族学博物館)
モデレーター :櫻井治男(皇學館大学)

■大会ホームページについて
日本宗教学会第71回学術大会の公式HPが開設されました。
日本宗教学会のホームページと併せて御覧ください。

>> http://jars2012.webdeki-blog.com/ <<

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【3】英┃語┃版┃電┃子┃ジ┃ャ┃ー┃ナ┃ル┃第┃1┃号┃発┃刊┃の┃お┃知┃ら┃せ┃
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Religious Studies in Japan発刊のお知らせ

このたび、日本宗教学会の英文オンラインジャーナル、
Religious Studies in Japan, vol. 1 (2012) が発刊されました。

>> https://jpars.org/online/view-issue/vol_1_2012 <<

ご参照の上、コメント等ございましたら、
Contact Formを通じて編集委員会までお知らせいただけますとありがたく存じます。

Religious Studies in Japan 編集委員会

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【4】 英┃語┃版┃電┃子┃ジ┃ャ┃ー┃ナ┃ル┃第┃2┃号┃投┃稿┃論┃文┃募┃集┃
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英文オンラインジャーナル、Religious Studies in Japanでは、vol. 2の刊行に向け、
投稿論文の募集を開始いたしました。

本学会ホームページ、Religious Studies in Japanのサイトに掲載の、
Submission of Manuscripts & Style Guideをご参照の上、
ご投稿をお願いいたします。

2013年3月31日投稿締切、2014年初頭刊行の予定です。

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【5】 著┃作┃紹┃介┃
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編者名 :国際宗教研究所編
書名  :『現代宗教2012 特集:大災害と文明の転換』
出版社 :秋山書店
出版年月:2012年7月
内容  :東日本大震災への宗教者・宗教団体による支援活動を総特集、
同時に中東アラブ革命の展開をも論じる。
両者に通底するのは西欧近代文明の転換を求める声である。
対談「玄侑宗久×島薗進」ほか、随筆3、コラム1、論文12を収録。
>> http://www.akiyamashoten.com/gen2012.html <<

著者名 :鈴木正崇
書名  :『ミャオ族の歴史と文化の動態――中国南部山地民の想像力の変容』
出版社 :風響社
出版年月:2012年4月
内容  :中国ミャオ族の神話・祖先・来訪神・巫女・銅鼓などに関わる
宗教文化の変容過程を考察する。
>> http://www.fukyo.co.jp/book/b101642.html

著者名 :岡本亮輔
書名  :『聖地と祈りの宗教社会学――巡礼ツーリズムが生み出す共同性』
出版社 :春風社
出版年月:2012年4月
内容  :制度や伝統が崩れ、個人が私的にキリスト教を消費する時代に、
ツーリズム化する聖地巡礼を通じて織り成される新しい共同性を探究する。
>> http://shumpu.com/archives/6224

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*詳しくは学会ホームページ「著作・報告書紹介」をご覧ください(随時更新)。
>> https://jpars.org/member/publication <<

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【6】 研┃究┃会┃情┃報┃
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■2012年国際研究フォーラム「宗教文化教育の射程―文学と美術をめぐって―」
2012年9月29日(土)13:00~18:00
國學院大學 渋谷キャンパス 学術メディアセンター1F常磐松ホール

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*詳しくは学会ホームページ「研究会情報」をご覧ください(随時更新)。
>> https://jpars.org/domestic4 <<

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【編集・発行】日本宗教学会・情報化委員会
粟津賢太、ANDREWS,Dale K.、石井研士、
猪瀬優理、岩井洋、中野毅、弓山達也(委員長)

【メールマガジン・ワーキンググループ】
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