2018年度学術大会

日本宗教学会 第77回学術大会の報告とお礼

日本宗教学会第77回学術大会は、去る9月7日(金)~9日(日)の3日間にわたり大谷大学で開催されました。会員参加者約570名、非会員参加者約150名という沢山の方々にご参加いただきました。大会直前には台風21号が上陸し各地に大きな被害をもたらし、また北海道地震の影響により欠席を余儀なくされた方もおられました。そのような状況下で開催された本大会でしたが、大過なく無事に終了することが出来ました。ご参加いただきました会員の皆様のご協力に感謝申し上げます。併せて、被害に遭われました方々には心からお見舞いを申し上げます。

また、開催校として企画いたしました公開シンポジウム「ヒトと宗教」、大谷大学博物館企画展「大谷大学と宗教研究-清沢満之・西田幾多郎・鈴木大拙-」、ともに多くのご来場を賜り、好評を頂いたところと存じます。

本大会は、2018年に竣工した慶聞館を主会場として、会場設備はもとより、人員配置や準備物に至るまで、できるだけコンパクトに開催することを念頭に置いて運営いたしました。もちろん、院生・学生スタッフ、本学教職員、前回開催校である東京大学の諸先生、そして参加された皆様のご理解とご協力があってこそ可能になったことだと思います。ご不便やご面倒をおかけするところも多々あったかと存じますが、何卒ご海容のほどお願い申し上げます。

改めまして、本大会開催に際し賜りましたご尽力とご協力に心から御礼を申し上げます。

 

日本宗教学会 第77回学術大会実行委員会