日本宗教学会メールマガジン[第19号]2015年2月12日

━─━・▼・━─━──━──━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━──
日本宗教学会メールマガジン[第19号]
─━─━─━─━──━─━━─━─━2015年2月12日(木)・△・─━─━─━─━

余寒のみぎり、皆様いかがお過ごしでしょうか。

この度、日本宗教学会メールマガジンの第18号をお届けできる運びとなりました。
本号では、会長挨拶や、2015年度学術大会のご案内などを掲載しております。

―●○ INDEX ○●―――――――

【1】会長挨拶

【2】2015年度学術大会について

【3】著作・報告書紹介

【4】研究会情報

【5】メールマガジン掲載案内

【6】情報化委員会からのお知らせ

――――――――――――――――

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇━━
【1】会長挨拶
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

たいへん遅くなりましたが、新年のご挨拶を申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。

昨年の9月にまったく思いがけなく、本学会の会長に就任いたしました。会長になって最初にしなければならなかったのは、庶務委員会、国際委員会、情報化委員会の委員を決定することでした。いずれの委員会も、仕事の内容を熟知された方々、またたいへん実力のある方々に委員をお引き受けいただきまして、会長の未熟さを補うにあまりある態勢が整ったと思っております。

いま宗教学のおかれている状況は、決して芳しいものではありません。日本では子どもの数が減り、大学の予算が削られ、つぶれる大学も出てきているなかで、宗教学関係のポストが減っています。人文学全般のポストが縮小傾向にあると言ってよいでしょう。優れた能力をもち、立派な業績をあげながら、長いあいだ職に付けない若手研究者が数多くいます。しかし、宗教研究の必要性は、むしろ大きくなっているように思われます。宗教紛争やテロが頻発する現代の状況は、宗教というものをどのように理解するかということが、人々の相互理解に決定的といえるほど重要であることを示しています。宗教学には多様な分野が含まれていますが、宗教はそれだけ多くの観点からの研究が必要な多面的な事象です。学会では、宗教研究の成果を地道に積み上げて行くと同時に、宗教学の重要性を社会に広く訴えて行きたいと考えます。

学会の運営にはいろいろ至らない点が多いと思いますが、何とぞご協力、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

会長 氣多雅子

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇━━
【2】2015年度学術大会について
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2015年度学術大会について
2015年度学術大会プログラム委員会

2015年度の日本宗教学会第74回学術大会は、9月4日(金)~6日(日)に創価大学(東京都八王子市)において開催されます。
本大会では大会テーマを特に設定いたしませんが、大会初日に「宗教の未来 宗教学の未来」をテーマに公開シンポジウムを行う予定です。21世紀に入り、それまで合理化やグローバル化が進展し、ますます世俗化していくと考えられてきた現代世界は、大きな変動に見舞われています。イスラム世界が様々な面で存在感を増し、災害時における宗教の重要性が見直されています。宗教が公的領域または公共圏で果たす役割の再検討が必要となりました。制度宗教や組織宗教を越えたスピリチュアルなものへの関心も高まっています。
このような動向を背景に、宗教研究においては脱世俗化論やポスト世俗主義、脱個人化などの論議が行われています。さらに進化心理学等の自然科学による人間の文化・宗教行動の解明も急速に進展しています。大きく変容していく現代宗教には、どのような未来が待っているのか、その変化に宗教学は如何に対応すべきなのか、欧米の研究者(J.ベックフォード・英ウォーリック大学名誉教授、J.カサノヴァ・米ジョージタウン大学教授を予定)を交えながら、改めて考えていく予定です。

本大会における発表形式は、「個人発表」「パネル発表」の二種類です。
申込締切は5月20日、申込先は大会実行委員会です。

大会案内は4月下旬に発送し、第74回学術大会のホームページにアップしますので、ご利用ください。

大会期間中の宿泊場所は、大会本部では斡旋いたしませんので、参加者個人でお願いいたします。

【発表申込者の資格】
以下の本学会員に限ります。
・名誉会員
・2015年4月末日時点で、2014年度の会費を納入済みの維持会員、普通会員
・2015年4月11日の理事会で入会を承認された普通会員

会費未納の方は、早急にお納めください。

【大会参加費】
・一般 4,000円
・学生(学部・大学院在籍)、シニア(1945年3月31日以前にお生まれの方) 3,000円

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇━━
【3】著作・報告書紹介
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

著者名 :岡本亮輔
書 名 :『聖地巡礼――世界遺産からアニメの舞台まで』
出版社 :中央公論新社
出版年月:2015年2月
内 容 :サンティアゴ巡礼、四国遍路、パワースポット、アニメの舞台・・・信仰なき観光客が足を運ぶ聖地を論じ、現代の宗教と社会を読み解く。

――――――――――
*詳しくは学会ホームページ「著作・報告書紹介」をご覧ください(随時更新)。
>> http://jpars.org/member/publication <<

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇━━
【4】研究会情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■同志社大学一神教学際研究センター 公開講演会
「Stubborn Female Identities: Stories, Narratives, and the Wagers of Political
change in Pre and Post-Revolution Egypt(頑強な女性のアイデンティティー――
エジプトにおける革命前後の政治的変化をめぐる小説、物語、賭け)」
2015年2月14日(土)13:00~15:10
同志社大学 今出川キャンパス クラーク記念館2階チャペル

■2014年度 東洋英和女学院大学死生学研究所 公開講座
「生と死の語りⅡ」第7回・第8回連続講座
2015年2月14日(土)14:40~17:50〔受付開始14:10〕
東洋英和女学院大学大学院(六本木)201教室

■「連合国のアジア戦後処理に関する宗教学的研究」(科研費基盤研究B・代表者:中野毅)
第三回研究会(共催:創価大学社会学会)
2015年2月24日(火)14:00~17:00
創価大学中央教育棟(西棟)AW1015教室

■同志社大学一神教学際研究センター 公開講演会
「Kabbalah and Sufism: Esoteric Beliefs and Practices in Judaism and Islam in
Modern Times(カバラーとスーフィズム:現代におけるユダヤ教とイスラームの秘儀
的信仰と実践)」
2015年2月28日(土)13:00~15:00/3月1日(日)13:00~15:00
同志社大学 今出川キャンパス 神学館3階チャペル

■科学研究費補助金 基盤研究(B)
「宗教性/スピリチュアリティと精神的健康の関連―苦難への対処に関する実証的研究―」
研究成果公開シンポジウム
2015年3月7日(土)14:00~18:00
東京大学駒場キャンパス 学際交流ホール(アドミニストレーション棟3階)

――――――――――
*詳しくは学会ホームページ「研究会情報」をご覧ください(随時更新)。
>> http://jpars.org/domestic4 <<

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇━━
【5】メールマガジン掲載案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

メールマガジンの発行は理事会・各種委員会が開催される4月・7月・9月の月末と1月末を予定し
ています。

掲載内容は(a)理事会・各種委員会の速報(詳細は『宗教研究』の会報欄を参照)と(b)発行時に
案内できる研究会、著作・報告書紹介、教員募集、賞・助成公募などで、(b)については、学会
公式ホームページへのリンクとともに必要に応じて関連リンクを示します。

従ってメルマガへの情報掲載を希望される会員はホームページで告知している掲載案内

>> http://jpars.org/announcements/notice <<

をご確認のうえ、それをホームページ掲載情報として学会事務局へ電子メールでお送りください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇━━
【6】情報化委員会からのお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

メールマガジンの発行は理事会・各種委員会が開催される4月・7月・9月の月末と1月末を予定し
ています。

掲載内容は(a)理事会・各種委員会の速報(詳細は『宗教研究』の会報欄を参照)と(b)発行時に
案内できる研究会、著作・報告書紹介、教員募集、賞・助成公募などで、(b)については、学会
公式ホームページへのリンクとともに必要に応じて関連リンクを示します。

従ってメルマガへの情報掲載を希望される会員はホームページで告知している掲載案内

>> http://jpars.org/announcements/notice <<

をご確認のうえ、それをホームページ掲載情報として学会事務局へ電子メールでお送りください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本メールマガジンは送信専用でお送りしております。

メールマガジンの配信先の変更・配信停止は学会ホームページからお願い致します。
>> http://jpars.org/member/it/subscribe <<

また、メールマガジンに関するご質問は次のEmailへお願い致します
>> jarsmagazine@gmail.com <<
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【編集・発行】日本宗教学会・情報化委員会
粟津賢太、石井研士(委員長)、猪瀬優理、
岩井洋、黒崎浩行、永 蓋�襦�飜邉��髪平憤��

【メールマガジン・ワーキンググループ】
岡本亮輔、小野隆一、山田庄太郎

住所:〒113-0033 東京都文京区本郷1-29-7 ルマン本郷205
電話:03-5684-5473、FAX :03-5684-5474
学会HP: http://jpars.org/
学会Email: ja-religion@mub.biglobe.ne.jp



日本宗教学会© 2014
All Right Reserved by Japanese Association for Religious Studies.
 

Recent Entries

  • ブログロール

  • Top