第30回 慶應義塾大学附属研究所斯道文庫講演会「密教聖教と兵法書の間─肥後人吉願成寺の聖教─」

2017年11月17日(金)14:45~16:15(第4時限)

場所:慶應義塾大学三田キャンパス東館8Fホール

 

講師:福島 金治(愛知学院大学文学部教授)

 

熊本県人吉市にある願成寺は、鎌倉御家人から戦国大名へのコースをたどった相良(さがら)氏の菩提寺です。16世紀以降のものを主とした願成寺伝来の書物にうかがえる密教書伝授の背景や、密教書の世俗への流布過程と兵法書の関係などについて、日本中世史研究の立場から寺院史料を研究されている福島金治先生にお話をうかがいます。

 

※入場無料・予約不要

 

お問合せ先:慶應義塾大学附属研究所斯道文庫 03-5427-1582

http://www.sido.keio.ac.jp/

 

併せて以下の展覧会を開催中です。

 

平成29年度センチュリー文化財団寄託品展覧会「空海と密教の典籍」

2017年11月13日(月)~12月8日(金)10:00~17:00

※第一会場(図書館展示室)での展示は12月15日(金)まで

 

・第一会場:慶應義塾大学図書館展示室[三田]

2017年11月13日(月)~12月15日(金)

9:00~18:20(土曜日は9:00~16:50)

日・祝日・11月23~26日(三田祭期間)休館

 

・第二会場:慶應義塾大学アート・スペース

2017年11月13日(月)~12月8日(金)

10:00~17:00

土・日・祝日・11月23~26日(三田祭期間)休館

 

http://www.art-c.keio.ac.jp/news-events/event-archive/century2017/

 

入唐(にっとう)して日本に体系的な密教をもたらした空海(774-835)。その活動は広範囲にわたっており、唐から経典や法具を請来すると共に、独創的な著作を多く著わしています。後世には伝説化した事蹟が弘法大師伝に描かれ、空海に仮託した書物も作られました。また、真言密教の教えは、多くの法流に分岐しながらも脈々と受け継がれ、中世には貴族社会・武家社会の求めに応じて、多様な密教儀礼が展開します。そうした密教儀礼(修法(すほう))に際しても、多くの典籍が作られていきました。本展では、空海の著作やその注釈書を通して、空海の事績と伝承を紹介します。また、密教儀礼に伴って作られた典籍や仏画を通して、中世の密教僧の営みにも光を当てます。あわせて、密教や空海への信仰が、文芸など他の領域に及ぼした影響も取り上げ、密教文化の広がりを探ります。

Post expires at 12:00am on Sunday November 19th, 2017



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